ニューボーンフォトでよく目にする赤ちゃんが頬杖をしているポーズ、可愛いですよね
もちろん新生児がこのようなポーズをとることは出来ないので、
アシスタント(うちの場合は主人)が横から赤ちゃんの頭を支えて
カメラマンが何枚か撮影した写真を、合成処理で一枚の写真にします
ということで、今回は頬杖ポーズ撮影の裏側です
froggy pose

①眠りが浅いと難しいのでしっかり抱っこして熟睡させます。


②眠った赤ちゃんの両腕を支えてゆっくり座らせた後、手をアゴにあて頬杖のポーズにします。
手に力が入ってグーになっていることが良くありますが、そういう時は指をスリスリすると良いです。

③赤ちゃんが途中で起きそうになったらお尻をトントンして落ち着かせます。タオルを掛けてあげるとトントンの振動が優しくなります。
なかなか寝付けない時は根気強く①②を繰り返します。

④頬杖ポーズができたら帽子の歪みを直したり、足の位置を調整したりします。(ここ重要です!写真写りが良くなるように
)

⑤最後に赤ちゃんの頭を支えながら、両腕から手を放して安定しているようだったら撮影開始です。
合成処理



最終的な仕上がりはこんな感じです。
アシスタントの手を合成処置(①②の写真)で消して、合体させます。
とってもかわいいフロッグポーズの出来上がり
頬杖ポーズは赤ちゃん自ら自立はしていないのでご安心を。
大人の大きな手でしっかり支えているんですよ。
※知識と経験が必要なので、パパママでチャレンジしないようね
この頬杖ポーズの撮影はカメラマンの他にもう一人アシスタントが必要です。
フィルムポケットのニューボーンフォトは必ず二人体制で安全に行います。